起業は自分自身の棚卸しから


自身の棚卸し
自己分析することで何ができるか、何をすればキャッシュポイントが近くなるのかが理解できます。
例えば屋台で何かを売る場合、知らない町でするより、人の流れなど詳しく分る地域の方が屋台を出すべき場所も分かりやすいでしょう。
何に詳しいのか、何が好きなのか、資金は?などなど様々なことを明確にするだけで、何をするべきなのか、何ができるのか、何が自分に足りないのか明確になります。

私は国内外での仕入れでネット販売が中心になる関係上、最初に以下のような質問をしています。
これらを元に様々な質問をして相談者に一番合う方法を導き出しています。

Q:ネット販売の経験の有無は?オークションも含めて。
Q:ネット販売の経験があれば、毎月の売上げ、利益を概算で構いませんのでお書きください。
Q:リアルビジネスでの販売経験の有無は?
Q:差し支えなければ運営サイトのURLをご記入ください。
Q:ホームページ作成はできますか?
Q:英語会話力はどの程度ですか?
Q:海外に友人、知人などの協力者はいますか?
Q:物販を始める為の事業資金は概算でいくら位ですか?
Q:どの程度の期間で成果を上げたいとお考えですか?
Q:ご家族、(社内で)は輸入品販売に関して賛成ですか?
Q:物販以外で候補に挙がった事業(方法)は?
Q:物販を本業として取り組む予定ですか?
Q:仕入れ等のリスクについてはどうお考えですか?
Q:あなたの会社、あなた自身の理想の事業形態は?

また私が講師をすることのある中小企業庁の創業セミナーでは、
経歴・職歴(経験してきたこと)、スキル・資格、自分が好きなこと、強み(セールスポイント)、弱み(克服が必要なもの)、
持っているネットワーク・人脈、創業の動機、創業予定時期、将来の目標等を明確にするように話しています。

まずはあなたも自分の棚卸しから進めてみましょう。
自分自身を詳細に理解すればするほど、何をすべきか明確になります。

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