起業するにあたり、皆さん色んな勉強をすると思います。
ではどんな勉強が効果的なのかお話しします。
私が起業したのは24歳の時で、コンビニのフランチャイズ契約からでした。
実は18歳のころ軽四に衣料品を載せて行商をしたことがありますが、これは起業といえるレベルではありませんでした。
コンビニの場合は本部が懇切丁寧に一から全部教えてくれるので、特に自身で勉強する必要性は感じませんでした。その時は・・・
ですがコンビニを続けるうちにもっと売上を上げたいとの思いが強くなり、正しいマーケティングが必要と感じ、書籍や教材を貪るように読んだ記憶があります。
商品の配置を変えたり、POPを独自に作ったり、販売価格を変えてみたりしました。
今でもこの時の経験は活きていて、ネット通販にも効果をもたらせています。
この時の勉強は、特に読書、そして実践という繰り返しでした。
物販であれサービス業であれ、商売の基本は変わりません。
書籍であれば昔の本でも名著はたくさんありますし、新しい本に限定する必要はありません。
まずは読んで得た知識を実践してその結果を手に入れることが、とても勉強になるのです。
アメリカのマーケティング本で読んだセールストークを実践してお客様に怒られたこともあります。
日本とアメリカでは文化の違いもあり、同じような言い回しではお客様は納得されないことを身を持って体験することも出来ました。
まずは良いと思う本をどんどん読んでみましょう。必ず将来にわたり、大きな財産を手に入れることができるでしょう。
私の話をしますと、コンビニをしている時は空き時間を利用して、ユニホームからスーツに着替え、近所で健康食品の飛び込み営業に回っていました。
本の内容を実践するためですね。この時も大きな学びがありました。
書籍と実践。特にモノを売るための飛び込み営業は極めて有効なのでお勧めします。
売るものは何でも構いません。お客様への最初の挨拶から全てが勉強になります。
恥ずかしがらずにチャレンジしてみてください。
私はコンビニをしながらネット通販を始め、コンサルティングも始めています。
多い時は三刀流で仕事していましたが、今まで読んで実践して学んだことが大きな力になっていると確信しています。
実際にお客様がどんな反応をするのか試してみる。最初は一人でロールプレイングでも良いでしょう。そこから得られるものはあなたの人生を大きく変える事が出来ると思います。
家業が食料品店だった私は、物心つく頃からままごと代わりに行商のまね事をして遊んでいたのですが、根っからの商売好きだったようで実践営業訓練もとても楽しく出来ました。
それも今となっては活かされているようです。