これはマーケッターの神田昌典先生の著書に出てくる文言ですが、
自社製品を売るためだけでなく、売れる商品を探す際にもとても重要な内容になります。
１．売りたい商品を小学生にも分かるように２０秒以内で説明するなら
ば、それはどんな説明か？
２．その商品説明を２０秒聞いただけで、「是非、売ってほしい」と頭を
さげてお願いしてくれるような理想の客はどんな客か？
この二つを明確に答えられる製品は確実に売りやすい商品と言え、実際に売れます。
しかも価格も高値販売が可能になります。
商品と説明はパズルのようなもので、きちんと合わさると完璧に出来上がります。
現在、あなたが扱っている商品でこの二つを答えられるにも関わらず、売れていないとすれば、その原因は商品ではなく、売り方に問題があると考えましょう。
そこを改善すれば確実に売れる商品へと変貌するはずです。
もし上記二点を明確に答えられないなら、その製品は早めに撤退し、他製品に力を入れるのも賢明な判断と言えるかもしれません。
商品探しの場合も、これだと思った製品を自社が扱うと仮定し二つの質問に答えてみましょう。
明確に説明できればその製品は力を入れるのにふさわしい製品と言えるでしょう。
もちろん競合調査は必須です。競合の売れ行き状況、販売方法を精査してみることです。
イケると判断できれば、その製品はあなたにキャッシュをもたらす可能性が大です。
